シュウェップスを飲みにいく人
突撃レーザー
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夏が来ていて、日中はとても暑いから
喉が渇き水を飲むのだった
その日は五月に七月下旬の気温で
ジュースを買いに自動販売機にいったのだった
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家から出て、自動販売機まであと500m
彼の田舎は人がまばらで
日曜日だけど人の気配はあまりなかった
自動車は時々通る彼は家の前の道を歩いた
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自動販売機まであと400m
空はあおぞら快晴である
道路の道ばたにミミズが死んでるのをみた
雨のあとの快晴はミミズを路上でくたばらせるのだ
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自動販売機まであと300m
横断歩道の赤信号に止まった
彼の行く道に車はこない
焦ることもないし彼はただ立ち止まっていた
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自動販売機まであと200m
歩きながら何かを考えている
というふうでいて実は何も考えてないのだ
ただ青空の下の風景を歩きながら見てた
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自動販売機まであと100m
なにを買おうか考えてなかった、
そうだな、こんな暑い日は
炭酸飲料なんてどうだろう
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自動販売機まであと50m
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