自己責任ララバイ
宮里鋭兎
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| 2 |
知らないことは 知れば良いだけ
知らないで居て 知ってるつもり
知らないを知る 知られるよりは
伺いましょう 赴きましょう
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| 3 |
なんでも理解できていたと ラララ
飲み込みが達者だったと ラララ
別段どこも疑われずにいた ラララ
それでも偉人にはなれなくて ラララ
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| 4 |
席に着かねば始まらない 気後れすら
堰を切ってゆくのは自己責任 ララバイ
首席になれなくたって 中身の勝負さ
目次の書き方ですら ライバル意識なき
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きみのことは 知れば良いだけ
なんで泣くかが 理解できない
ひどいことでも言ったろうか
君の笑顔を視ていたいのに
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朝が訪れて きみはそっぽをむいて
なにも与えてはくれなかった
さあ 散歩に出ようよ 泣かないで
今夜は特別の ステーキ食べよ
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愛するきみは 気味悪がって
寄りつこうともしないなんて
これが生き様なんだ わかっておくれ
家の明かりをともせば 暮らしは上々
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| 8 |
ごきげんなおしておくれよ
どうか ごきげんなおしておくれよ
ご機嫌斜めの理由は
どうか お許し下さい頼むよ
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| 9 |
どうやら 偉ぶるそれが気に障る
気に障るという いや触っていません
それが通らない 混迷の渦に
ああ どうしたら問いが解けるか
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学者に戻りまして 研究の日々
参考資料は ゴシップ記事だね
でもさ 逸脱の内容ばかりさ
偉人になりたいか なりたいさ
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きみのことをなだめる 発明をする
きみが微笑みを見せてくれなければ
きみのことがあたまを 独占してる
きみのことがたまらず 命題になる
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憧れる生活はなんなのか わらっておくれ
憧れているのは贅沢です いわないでおくれ
きみのにぎやかな生き様が 愛おしいんだ
きみのためになら きみのもとに伺おう
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きみがせつなすぎて 胸を締めつける
きみが愛しくて きみが居ない今日が
ひとりで耐えられないほどなんだ
きみに居てもらわなきゃ困るんだ
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ラララ きみが知らない土地の
ラララ 昔話でも聞かせよう
ラララ きみが知っているやり方で
ラララ タイムマシンでもつくろう
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きみのことをなだめる 発明をする
きみが微笑みを見せてくれなければ
きみのことがあたまを 独占してる
きみのことがたまらず 命題になる
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知らないことは 知れば良いだけ
知らないで居て 知ってるつもり
知らないを知る 知られるよりは
伺いましょう 赴きましょう
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ごきげんなおしておくれよ
どうか ごきげんなおしておくれよ
ご機嫌斜めの理由は
どうか お許し下さい頼むよ
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なんでも理解できていたと ラララ
飲み込みが達者だったと ラララ
別段どこも疑われずにいた ラララ
それでも偉人にはなれなくて ラララ
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ラララ きみが知らない土地の
ラララ 昔話でも聞かせよう
ラララ きみが知っているやり方で
ラララ タイムマシンでもつくろう
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席に着かねば始まらない 気後れすら
堰を切ってゆくのは自己責任 ララバイ
席に着かねば始まらない 気後れすら
堰を切ってゆくのは自己責任 ララバイ
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ラララ ラララ ラララ
ラララ ラララ ラララ
ラララ ラララ ラララ
ラララ ラララ 自己責任 ララバイ
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