![]() ![]() Ver. 3.25 (Aug 2024-) orpheus2024a |
||||||||||
![]()
|
![]() |
id = 607045
| 2020/10/06
![]() ![]() |
||
[mico] 2020/10/06 Tue 11:16:49 Elegyさん名義の作曲募集に曲を付けたものです。狭間の二重螺旋の感じにはなったかなと思います。二重唱にしようかとも思いましたがこちらの方が、危うさというか狭間感が強いかなとも思います。「2拍弱起真夏の果実風」は以前から高い確率で、前の節の後ろを食べるのでいつもは空白で調節しますが、今回は思ってるより曲のイメージに合ってる面白い音になったのでそのまま採用してあります。あと歌詞は「物憂げに」に変更してあります。 良かったら聴いてみてください。 [Elegy] 2020/10/09 Fri 20:07:04 micoさん、ありがとうございます。 この詩にこの曲調という非常に挑戦的な作曲条件ではあるものの、危険な香りを孕んだ無彩色な世界観はこの詩の真意に通じるものがあり、非常に趣深い作品であるように感じます。 特に気に入っているのが後奏のバイオリンから最後までの展開で、不安から安定へ着地するも結局不安に陥ってしまうようなフレーズにはある種の底が見えない井戸のような恐ろしさを想起させられます。 最初から最後までドラムを使わない辺りも無彩色な世界観を後押ししており、非常に深い作品でした。 [mico@未登録] 2020/10/10 Sat 12:06:21 Elegyさんコメントありがとうございます。昔「Infernal Affairs」っていう3部作の映画が好きで、アメリカや日本でもリメイクされましたが、アメリカにリメイクされたときのあるはずのものがなくなってしまった衝撃が、今回の曲でのドラムを足した時に感じたので、ドラムをいれてありません。リメイク版はどちらも題名から変わってしまったので(尺の関係もあるのでしょうが)、そこを表現するつもりはないのでしょう。灰色の兎の詞を全部理解しているわけでもなく、わからないまま曲を付けていきましたが、曲を付けていく中で、あの感覚に似たものを感じたので、今回は変えたくないなと思いました。表面はもしかしたら変わらないように見えて、誰かがよけれと思う何かを足すとごっそり何かがなくなる生あたたかい危うさみたいなものも少し思い出してぐるぐるしているのかもしれません。他の解釈と曲調なら、ドラムも活きるでしょうね。他のパターンで聴いてみたい詞かなと思います。 |
|||
|