780885 / 作詞:梟/作曲:五六四〇
タイトル不明薄月の夜空
更けだした夕べに
招き入れる雨の声
虚空に消え入る吐息
風吹く箱庭
静寂の川辺に
誰かが落とした彼岸花
対岸の景色を穿つ
ああ、ただ
紅は水に溶けて
灯した火に誘われ
渡りゆく
さあ、今
手を取って踊りましょう
限り無く燃え続ける
鳥のように
愛憎に満ちた感情を
剥き出した心臓の鼓動が
いつしか消え入る時まで
この耳鳴りは鳴り止まない
風吹く箱庭
静寂の川辺に
誰かが落とした彼岸花
対岸の景色を穿つ
死に急ぐ足取りで
炎のように舞い踊れ
足元に広がる暗闇は
次なるステップを狙う
さあ、今
手を取って踊りましょう
限り無く燃え続ける
鳥のように
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