714849 / うゆ
季節は巡り、また桜が咲くあ
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
春夏秋冬 季節巡る中で 何度
だって花は咲く 冬の寒さに耐えて
暖かな季節を夢見て その度に
綺麗な花を咲かせる
季節が巡ればまた咲き誇っていく 春を
待つ桜は来年の春をただひたすら
待っている 花咲かせる為に春を
待ち続ける 必ず散るとわかっていても
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そして散る運命を
知っててなお 花を咲かせる
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
春を待ち焦がれる桜はいつも幸せを
願っている いつか散る運命を背負って
桜の花びらはやがて地面に落ちて
踏み潰されてしまう
でもそんな事気にする事なく 綺麗な花を
咲かせようとしつづける 桜並木は春風と
戯れ 花吹雪を舞わせ やがて終わりを迎える
その度にまた次の春へと向かっていく
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そして散る運命を
知っててなお 花を咲かせる
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
春の日差しを浴びて
夏の太陽に照らされて
秋の夕暮れに染まって
冬に耐える力に変えていく
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そして散る運命を
知っててなお 花を咲かせる
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そしてまた散る事を
拒まないだろう 変わらない想いを
抱きながら また春を待つだろう |
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