雨のち晴れ雨が降る、閉ざされた窓、 それに何か感じたらしい、 君は窓に自分の心を、 ガラスを流れる雨粒。 意味がとても気になる。 ふと漏れた、「同じよね」、 君の心にそれとも、 雨は降り続く。 時は過行くもの、 雨音も小さく軽く、 空が少し明るんで、 風が吹いてきたんだ。 遠くの山並み、西日を受け、 凛々しい、たくましく映る。 ナルシスの復活、 降り続く雨のブレイク。 【後奏】
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