636127 / 梟
ハルバード淡色染まった
街が燃えていた
雑踏を聞いて
鳥たちが飛んだ
僕達はここで
メジロの群れと
街が燃えている
その様見ていた
【前奏】
東京零時 狂気の叡智
眩しい陽射しとともに開智
辺りは堅緻 桜にパンチ
サクラメントの季節に奔馳
明日は本気 昨日は陰気
隣の飛行機雲から雲気
唐突なる危機 放棄された覇気
バプテスマの時期 僕の血液
いびつな季節が
わりなく降り注ぐ
さあ ボサノサヴァ 桜の落差
本能降らして
チャー サケの薔薇 海豚の格差
煩悩燃やして
なあ アヴァロニア パンゲア煩瑣
真実隠して
炎包む街を前に何を思う?
【14節繰り返し】
【15節繰り返し】
【後奏】
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