631476 / 五六四〇/竜胆(りんどう)
無題(仮)鳥が羽ばたいた空の果てに光がある
羽ばたいた風が吹く 空を駆け抜けていく
霧が晴れた空の果てに光が輝く
いつか見た夢のような星を見ていたんだ
煌めいた空のような光に包まれて
今辿り着いたあの頃を見ていたんだよ
閉ざされた闇の果てに光が差すように
新しい世界のような空を見ていたい
悲しみのその果てに光が差すようにと
新しい明日が訪れるというのだろう
雲が晴れた空の果てに光が差すから
新しい明日が訪れるというのだろう
過ぎ去った時の狭間は闇に包まれる気がして
色のない世界の果てに光が差すように輝く
周りの景色を見失いそうになるような気がして
虹のような空の果てに光が差すように輝く
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