| 599441 / mico 
 MIKU雷の轟く日に君は
段ボールの奥でないていたね
 3日も出てこないその日に
 僕と出会った
 
 小さな穴から手を伸ばすとすぐに
 震えている小さな顔がすり寄ってきて
 泥まみれでぼそぼそになったからだのまま
 ミルクを飲み始めたんだ
 
 君の名前は僕が付けた初めての猫
 他の名前も浮かんだけど
 MIKUは僕が付けた猫
 僕の特別な猫なんだ
 
 生まれて初めてのお風呂は大変で
 びしゃびしゃとあわあわのまま
 僕の背中や頭の上に飛び乗って
 ぼくも泡だらけさびっちゃびちゃ
 
 きれいになってひと眠りした後に君は
 ぐるぐるになってないていたね
 ねずみとりのテープに絡んで
 顔もからだもべったべた
 
 君の名前は僕が付けた初めての猫
 何度でも汚れてくるけど
 MIKUは僕が付けた猫
 僕の特別な猫なんだ
 
 僕が見せたかった新聞のチューリップに
 君はダイブした読む前
 ビリビリにしてしまったね
 君も連れていけばよかったかな
 
 パソコンを開けばキーボードの上に
 ふて寝をすればその頭の上に
 君はどすんと乗ってきて
 ここは私の場所ですが何か?とすましてる
 
 君の名前は僕が付けた初めての猫
 ツンデレがぴったりな甘えん坊
 MIKUは僕が付けた猫
 僕の特別な猫なんだ
 
 君の名前は僕が付けた初めての猫
 また帰るから待っててよ
 MIKUは僕が付けた猫
 僕の特別な猫なんだ
 
 ♪
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