426649 / かりんとう
いつかマクドナルドでいつかマクドナルドで
ビックマックを食べながら
僕が消えゆく100の理由を
君と二人で話そうか
子供走り回る
親はとめず無駄話
店員は忙し
老人は新聞にくいいる
何気ない午後は死に満ちて
シェイクすする僕の耳朶にも
見えない予感が聞こえてくる
こんな眩しい日曜日なのに
いつかマクドナルドで
アップル・パイを食べながら
時の無常の速やかなこと
君と二人で話そうか
無機質な学生
騒がしい女子たち
店員は忙し
父親は帰りたがっている
何気ない今日も死にあふれ
ポテトつまむあたしの母指にも
わりない無常が迫ってくる
こんな眩しい日曜日なのに
わりない無常が迫ってくる
こんな眩しい日曜日なのに
こんな眩しい日曜日なのに
こんな眩しい日曜日なのに
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[嵯峨山茂樹] 名詩ですね。
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