397736 / ハンムラビ田中
あからさまにDistanceきっと君はここにいる
でもね、なんだか遠いんだ
僕も一緒にここにいる
でもね、触れられないんだ
朝8時の埼京線
十条から板橋にかけて
僕は君の笑顔を見るために
ゆらぐ吊革ゆれる鼓動に
君に対する愛が募るよ
そして僕は気づく
胸の苦しさ熱いざわめき
夢の隨に焦る思いは
遅刻という三文字
あからさまにディスタンスなこの思い
届けてやるこの思い
遅刻なんてしない
そう思っていた
あからさまにチャイルドフッドな時さえ
緑の帯のこの電車は
僕を守ってくれたのに・・・
ああ・・・
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