いちばん星いちばん星 黄昏時 あの子はこの町を旅立ち 熱を忘れることもなく 逃げる陽さえ恐れるように 寄せる薄闇が町を覆う頃 空に散った星は我先にと輝き いちばん星は鳴りを潜め 無数の塵へと変わる 空に帰ることもなく 旅立ったあの子は 今はまだ思い憂う人もいるのでしょう いつか失う記憶の彼方のそれまでに 「ここにいたんだ。」と伝える人を欲す ♪
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