334584 / ひとり姫
後日風邪をひいたことは内緒で(´ω`)デヘペロ気付けば静かに降っている雨
私の手には傘などない
だからと言ってわざわざ傘を
買おうと思わないとある日
降り止まない冷たい雨は
今の私の心にとても染みて
何もかもを忘れさせてくれる
そんな気がしてたんだ
ああ夢よなんであなたは
私の思い通りにならないの
ああ雨よせめて今日だけ
私をそっとその気にさせてくれ
濡れる服など気にせず歩く姿はまるで
誰かが傘を差し出してくれることに期待している
憧れに溺れている少女のようだと
我に返って寒気がゾクゾクと
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