雨音の午後窓の外 踊る雨音を眺めては 頬杖をつく横顔を思い出す 止まったままの時計が私に知らせる もう取り戻せない季節を想う 人知れず咲いて人知れず散りゆく 見向きもされない私でよかったのに 光を浴びて輝きを放つ 幸せな夢ばかり見ていた あなたがくれた 優しさだけが 午後の憂鬱に 鳴り響いていた いつまでも あなたがくれた 安らぎだけが 午後の退屈に 鳴り響いていた いつまでも
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