「季節は巡り、また桜が咲く」 うゆ
あ
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
春夏秋冬 季節巡る中で 何度
だって花は咲く 冬の寒さに耐えて
暖かな季節を夢見て その度に
綺麗な花を咲かせる
季節が巡ればまた咲き誇っていく 春を
待つ桜は来年の春をただひたすら
待っている 花咲かせる為に春を
待ち続ける 必ず散るとわかっていても
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そして散る運命を
知っててなお 花を咲かせる
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
♪
春を待ち焦がれる桜はいつも幸せを
願っている いつか散る運命を背負って
桜の花びらはやがて地面に落ちて
踏み潰されてしまう
でもそんな事気にする事なく 綺麗な花を
咲かせようとしつづける 桜並木は春風と
戯れ 花吹雪を舞わせ やがて終わりを迎える
その度にまた次の春へと向かっていく
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そして散る運命を
知っててなお 花を咲かせる
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
♪
春の日差しを浴びて
夏の太陽に照らされて
秋の夕暮れに染まって
冬に耐える力に変えていく
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そして散る運命を
知っててなお 花を咲かせる
桜はいつも散る事を恐れてないんだ
春を待つ桜の木はやがてくる
幸せを待つという そしてまた散る事を
拒まないだろう 変わらない想いを
抱きながら また春を待つだろう |