Ver. 3.25 (Aug 2024-) orpheus2024a |
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id = 277386
吾輩は猫である / 夏目漱石 |
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節 | 拍子 | 和声 | 主旋律 | 副旋律 | 伴奏 | 演奏 | ||||||||||||||||
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調の設定 | 和声進行 | 小節選択 | リズム型 | 上限 | 下限 | 旋律型 | リズム型 | 上限 | 下限 | 旋律型 | 伴奏音形 | サブ音形 | ドラムス | 速度指定 | 歌声 | 音声音量 | 歌声2 | 声量2 | 伴奏楽器 | サブ楽器 | ||
1 | 4/4拍子♩♩♩♩ | 調号なし | 悲しい | 第 7, 8 小節のみ | 軽快01ss | 休符8分低音8分和音2分 | 静か(3連符) | 速い(MM132) | ブライトピアノ | オーバードライブギター | ||||||||||||
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2 | ↓ | ↓ | ↓ | 8小節全部使う | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 弱起■「今夜月の見える丘に」風 | ↓ | ↓ | smooth | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 女声オペラ歌手 | ↓ | ↓ | ↓ |
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
| どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
| 何でも薄暗いじめじめした所で
| ニャーニャー泣いて居た事だけは記憶して居る。 ⇔ = わ^がはい_わ/ね_こで/あ_る/な^まえわ/ま^だない /;ど_こで/う^まれた_か/と^んとけ_んとおが/つ^か_ぬ /;な_んでも/う^すぐらい/じ_めじめ/し^た/と^ころ_で /;にゃ_あにゃあ/な^いて_いた/こ^と_だけわ/き^おくして_いる /; |
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3 | ↓ | ↓ | ↓ | 第 7, 8 小節のみ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ||||||||||||
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4 | ↓ | ↓ | ↓ | 8小節全部使う | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 半拍弱起■「時の過ぎ行くままに」風 | ↓ | ↓ | smooth | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 女声普通声 | ↓ | ↓ | ↓ |
吾輩はここで初めて人間といふものを見た。
| しかもあとで聞くと
| それは書生という
| 人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。 ⇔ = わ^がはい_わ/こ^こ_で/は^じめてに_んげんと/ゆ^う/も^の_お/み_た /;し^か_も/あ_とで/き^くと /;そ^れ_わ/しょ^せえと/ゆ^う /;に^んげんちゅうで/い^ちばんど_おあくな/しゅ_ぞくで/あ_った/そ_おだ /; |
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5 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 「LoveLoveLove」風 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 明るい男声 | ↓ | ↓ | ↓ |
この書生というのは、時々我々を
| つかまえて煮て食うという話である。
| しかしその当時は何という考えもなかったから、
| 別段恐しいとも思はなかった。 ⇔ = こ^の/しょ^せえと/ゆ^う_のわ/と^き_どき/わ^れわれ_お /;つ^かまえて/に^て/く_うと/ゆ^う/は^なし_で/あ_る /;し^か_し/そ^の/と_おじわ/な_んと/ゆ^う/か^んが_えも/な_かったから /;べ^つだん/お^それ_し/い_とも/お^もおわ/な_かった /; |
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6 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 1拍半弱起■8ビート(裏打ち) | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 男声普通声 | ↓ | ↓ | ↓ |
ただ彼の手のひらに載せられて
| スーと持ち上げられた時、
| 何だかフワフワした感じが
| 有ったばかりである。 ⇔ = た_だ/か_れの/て_のひらに/の^せられて /;す_うと/も^ちあげられた/と^き /;な_んだか/ふ^わふわ_した/か^んじが /;あ_ったばかりで/あ_る /; |
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7 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 「涙そうそう」風 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 子供アニメ声 | ↓ | ↓ | ↓ |
手のひらの上で少し落ち付いて書生の顔を見たのが、
| いわゆる人間というものの見はじめであろう。
| この時妙なものだと思った感じが
| 今でも残って居る。 ⇔ = て_のひらの/う^えで/す^こしおちつ_いて/しょ^せえの/か^おお/み_たのが /;い^わゆ_る/に^んげんと/ゆ^う/も^の_の/み/は^じめで/あ^ろ_お /;こ^の/と^き/みょ_おな/も^の_だと/お^も_った/か^んじが /;い_までも/の^こって_いる /; |
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8 | ↓ | ↓ | ↓ | 第 7, 8 小節のみ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ||||||||||||
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